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テンカラの語源については諸説ありますのでここでは省略します。
テンカラ釣りは十人十派と言われ、竿、仕掛け、毛鉤どれをとっても同じものはありません。
職漁師の師弟の間で受け継がれてきた一子相伝の釣りだからです。
現在ではテンカラ釣りはスポーツフィッシングとして世間に認識され各釣具メーカーからも
テンカラ竿や仕掛け、毛鉤等も販売されています。 |

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テンカラを知るまで餌釣りをしていた私ですが、釣り関係の知り合いから毛鉤で山女魚を釣る達人が居るとの情報を聞き師匠のことを知りました。
渓流釣りをしていた私でさえテンカラとは見た事もない釣り関係の雑誌の中の釣りだったのです。
平成9年に師匠のお店(飲食店経営)を初めて訪ね、何度も足を運ぶうちに師匠の人柄と釣りに対する情熱に感動し弟子入りを請いましたが、聞き入れては貰えませんでした。(勿論毛鉤すら見せていただけませんでした)
数ヶ月通ううちにやっと許しを得て連れと共に弟子にして頂きました。
私たちより早く師匠に弟子入りを請い断られていた方も入門を許され、現在5人の兄弟弟子がいます。 |

テンカラ釣りの醍醐味と言えば何といっても警戒心の強い渓流魚が、自分の巻いた毛鉤に水面を割って飛び出してくる迫力でしょう!
毛鉤をいかに本物のカゲロウ類と思わせるか、釣り師と渓流魚との駆け引きです。
釣りは行くまでの過程が面白いと言いますが、テンカラも同じです。
釣行までに渓の様子を予測して状況にあった毛鉤を巻きピタリはまった時の嬉しさ。毛鉤を見向きもしてくれない時の脱力感・・・違う毛鉤を巻いて同じ渓で大釣りした時の達成感!じゃないでしょうか。
もちろんあれこれ考えながら毛鉤を巻く時間も楽しみのうちです。
私の住む地域から釣行は片道3時間位の移動になります。夜中に到着し山の恵みに感謝し、明日の釣果を祈り酒を地面にたらしつつ空を見上げると、街灯などない山の中ですから、もの凄い数の星です。
今の明るい世間では天の川なんて見る事は出来ません。
疲れて帰る道中では眼を楽しませてくれる緑の濃さ!四季折々に楽しめる山菜、きのこ等、山の恵みを分けてもらい遊ばせて貰えば心も裕になるとゆうものです。
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しかし、テンカラゆえに釣り師が気をつけなければならない事もあります。渓の状況にピタリと毛鉤が合致したり魚の活性がよかったりした時思わぬ大釣りをする事があります。
椎葉漁協(耳川水系)のように放流も頻繁に 行われ河川の状況も豊かな渓では大釣りもたまにはいいでしょうが、釣り師が自覚を持って渓の状態を見極め、持ち帰りサイズや数を制限したり許可を得て自己放流をしたりと山を守っていかねば
なりません。 |

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★竿
渓流釣りの竿を手を加えてテンカラ竿に造りかえたものを使用しています。
がまはえ 山紫 硬調 6.3m
長さは 3.6m 重量55g 及び 3.5m
予備竿として市販のテンカラ竿も持ち歩きます。
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★ライン
海釣り用3〜4号ラインでレベルラインを作成 3.6m
(画像のラインは一般的に使われるラインです。本当のラインは企業秘密です!)
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★魚篭
5月上旬までは真鍮製の活かし魚篭を使います。その後は8リットルのクーラーを使用します。
コンビニの板氷がすっぽり入り魚が痛みません。
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★ナイフ
大小2本はいつも持っています。
大きな方はナイフとしてだけではなく、斜面を登るときに地面を掘って足がかりを作ったりと色んな用途があります。
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★その他
のこぎり・鹿の角を見つけた時のための金切のこ・ライターなど。
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