お疲れ様です。てんからです。
やりたいことはあるのですが、全然動かないでお馴染みのてんからと申します。
アプリ制作や、ほかにも色々やりたいことがあるのですが、結局何もやらないまま日々が過ぎていくことに、嫌気を感じています。
といっても、こういった状況の方は多いのではないのでしょうか。
何かやろう!と決めて、一日頑張っても、一週間も経てば、元通り。
私はこういった経験がとても多いです。(現にこのブログもそういった状況になっています 泣)
そこで、ふと思いました。努力できる人間と、私のように、続けられない人間の違いはなんだろう。と。
結論としては、「コツコツやる」という、ごく普通の意見に収まりました。
そんなのわかってるよ。それができないんじゃないか!と思ってる方も多数居られると思います。(私もそうです)
しかし、様々な試験であったり資格を取っている人に共通する点は、隙間時間に、少しでも学習しているということです。
これは、私なりの意見ですが、行動できない人は、目標のスケールが大きいにも関わらず、達成へのプロセスを瞬時にこなしたいと思っているんだと思います。
つまり、効率的に楽をしたいのです。
しかし、現実的に、ドカンと、一極集中して、一気に成果を上げようと高く意気込んでいる人ほど、成果を得ることができないとのことです。
志が高いのは良いのですが、問題はその志の解像度が低いのではないか。と考えました。
例えば、歯科衛生士になりたい!という目標があったとします。
この時、行動できない人は、この目標までのプロセスが簡易的すぎるのではないしょうか?
「国家試験に合格!」しかないのでは、厳しいと思うんです。
なぜなら、それに対しての行動が計画しにくいからです。
国家試験に合格するという目標を立てたとき、実際に勉強をしないといけないわけですが、今度は勉強の仕方に困ることになります。
何をどう勉強すればいいのか、そして何より大切なのは、「期限」です。
物事には、期限が定められています。人間も命という期限が設けられていますし、期限は決まっているのです。
以上を踏まえて、期間を意識した勉強に取り組もうとすると、今度は、「計画」を立てることになります。
問題は、この「計画」にあると思うんです。
よく知られている失敗としては、キツキツ過ぎる計画で、実現不可能な計画を立ててしまったり、計画の具体性が無いがために、取り組みにバラつきが発生し、質が低下していくというものがあります。
ここで、振り返りますが、行動し続けられない人間でも、ぼんやりと目標があり、そこにはゴールがあるのです。つまり、「終わり」です。
目標がぼんやりとしており、そのゴールに近づくこともしないが為に、嫌気がさすのです。
つまり、そのゴールに近づくことをしない。というよりは、近づき方がわからないのです。何故なら、それまでのプロセスがすべてぼんやりだからです。
終わりがないというのは、大変だと思います。達成感という言葉がありますが、達成、つまり物事を終わらせたから達成感が味わえるのです。
簡単な具体例を挙げます。
皆さんは、マリオというゲームを御存じでしょうか。
このゲームをクリアする際に、行動できる人と、できない人では、解釈のスピードが違うのです。(あくまでも例です)
ここで、行動できない人は、ピーチを助けるゲームと解釈します。パックンフラワーが居たり、色々なギミックにハラハラしながら、ゲームとしてのクリアを目指します。
一方、行動できる人は、色々なステージの最後にある旗がついている棒にたどり着く。という解釈をすると思うんです。定められた時間を気にしつつ、各ステージのゴールへ一直線に走ります。
あくまでも、ゲームであり、楽しいため、それぞれでは、ゴールは同じように見えますが、現実ではそれが顕著に響いてきます。
何故なら、苦痛を伴うからです。我慢と根気が、あなたを襲うからです。
前者では、挫折してしまうでしょう。そもそも、行動できている点で行動できない人ではないですが、続かないと思います。何故なら、前者にとって、ゴールまでの道のりが長すぎて、終わりが遠く見えるからです。つまり、進んでるのかわからないのです。
しかし、行動できる人間は、行動できない人間とは違います。
各タスクに明確なゴールがあり、プロセスのそれぞれが自然と細分化され、ゴールがあるからです。そして、ここまでやったから今日はもう終了という区切り、目途がつくのです。行動できているという振り返りができているんです。
これを、日常に置き換えるとするならば、資格取得まで、ある一つの問題集を使うとします。そして、行動できる人間は、隙間時間に、少しでも解き、できなかった問題等を復習するでしょう。そして、それが習慣付き、ゴールを繰り返し、資格取得という最終的なゴールができるのです。
一気に燃え上がるように学習をする人は、一日、二日で燃え尽きてしまうでしょう。何故なら、すこしでもペースが落ちたりすると、焦ってしまうからです。目標がぼんやりとしているため、普通に目標を越してもやろうという意気込みを抱きがちですが、それは行動できない人がやってはいけないことです。
まずは、「習慣」付けることが大切です
目標を明確にし、それまでの道のりを決めます。大部分に区切られた各タスクの期間を意識し、また細分化します。そして、なるべく毎日続け、期限を守る。これをすることで、行動できる人間になることができるのではないでしょうか。
そして、これは個人差がありますが、ギアを上げすぎないことがとても重要です。
よく、学校では、勉強時間を5分、10分と上げていきましょうとありますが、上げるには、それまでの成功体験が最重要です。勉強であればテスト、ブログであれば、閲覧数という数字に表れます。
その結果が満足のいくようだったら上げていいと思います。
どちらにしろ、行動できない人は、焦りをどうにかすることが重要なので、「余裕」に重点を置きましょう。本当に少しずつ、ほんの少しずつでも、そもそも変われなくても、「やる」ことが大切です。
以上で、私の行動のお話を終わります。もちろん、私の考えなので、必ず正しいわけではありません。
しかし、これだけは覚えてください。
「人生に一発逆転はない。コツコツ地道にやった者が成功者の割合を大きく占めている事は人間共通の理です。」